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【セミナー感想】模試の復習はどうしたらいいのか


[ 2015年6月23日 ] [ asuki ] [ セミナー ]

この記事は先週行われた「原理原則を学ぶ」セミナーの感想レポートの紹介とフィードバックとなります。

「正しいやり方」をしれば、あなたの勉強法は劇的に変わる…生徒たちはセミナーのあと、「気付きと行動」というレポートを毎回必ず書いてくれています。そんななか、今の高校生が何を考え、どう変わろうとしているのか感じていただけたら幸いです。また塾生は、仲間が何を感じて、そしてどう行動を変えていくと決めたのかに触れることで、互いに刺激し合っていきましょう。今回は高校3年生のKさんのものを紹介します。

復習こそが自分の中に残す手段(気付き)

高校3年生 Kさん

中学生のときからずっと定期テストは得点が取れても、範囲を限定されない模試になると全く取れなかった。
それはテストが終わった後に復習もなにもしないからなんだと、改めて復習の大切がわかった。

深い質疑で「たまたま」をなくす(行動)

世界史は4択だと運で正解になることがあるので、深い質疑に従って、なぜ間違ってるのかを考えるようにしたい。

テストや模試の使い方が知りたい(質問)

レッツに入って復習の大切がわかって、3年生から模試は間違えた問題の解説を読み、解き直すというように復習している。でも自分の中に残ってる感がなくて、不安。わからなかった所をまとめた模試ノートを作るといいと聞いたこともある。模試や定期テストの復習の仕方について教えてほしい。

講師からのフィードバック

 復習の大切さを理解してくれてありがとう。四択問題で、間違えた選択肢に対して、「どこ」を「どう」直したら正解か考えることはとても大事なことです。
今回は質問をもらっているので、それに対してお答えします。まず、「模試の復習をすることが正しい」という思い込みはとても危険だと思います。なのでまずは「模試ノートをつくるかつくらないか」という手段の話ではなく、そもそも模試の復習が必要かどうか、からさかのぼって考えます。今回の質問を考えるにあたって、目的を確認してほしいと思います。目的を考えた上で、それをやる必要があるならやったほうがいいですが、やる必要がないなら切ってしまいます。やらないことは最大の効率化となります。
「模試の復習をやったほうがいいか。」という質問には、「はい」と答えます。でも、次の場合はどうでしょうか。「あと5分で本番の入試が始まるが、模試の復習をやったほうがいいか。」答えは「NO」です。極論ですが、この質問から分かることは時間は有限であるということです。時間が無限であれば、やれることは全部やったほうがいいですが、時間は有限なので全部はやれません。なので優先順位を付けなければなりません。
Kさんの学力であれば、模試は得意教科、得意分野に絞って復習するべきです。テニスで素振りを憶えたての子がいるとしましょう。その子を本番を想定した真剣な練習試合に選手として参加させたらどうなるでしょうか。フォームは崩れ自己流になり、その自己流を直すのに、余分に時間を要することになります。その練習試合から得るものは「自分はまだまだたりない」という悔しさだけですが、それはもう最初の模試で味わっておくべきで、今味わうべきではありません。断言します。実力不相応のいわゆる「模試の復習」はコストパフォーマンスも低く、時間の無駄。それに加えて、いままで覚えてきた正攻法をぶち壊す恐れもあります。
模試を受けるのであれば、事前に数値目標や分野ごとの理解度の目標を定め、それに向かい行動し、どこが出来て、どこが出来なかったか、検証するという風に使って下さい。時間は有限です。なにも分からないところを復習してもそれは勉強しているというアリバイ作りです。何も準備していなくても意味はありません。必ず目標を定めることです。具体的に目標達成までの道筋が見えたら、あとはやるだけです。模試を通じて達成したい目的の手段として復習が入っていないならやるべきではないです。
正論はいつも正しいですが、それがあなたにとって正しい解決策とは限りません。人は自分が通ってきた道を正当化し、それを人に伝えたがります。なかなか過去の自分から自由になれない。私も痛いほど分かっています。先輩や先生、私達を恨まないで下さい。私達はそこから自由になれないのです。だから今回、原理原則をみんなに伝えたかったのです。これを武器に貴女自身の自由を手に入れて下さい。ただし、原理原則に逆らってはいけません。どんな自由に見える鳥も重力を受けています。それが原理原則。この話は個別具体的な話になりますのでまた面談で話していきましょう。

感想一覧

No.1☆高校3年生 Yさん☆

(セミナー感想)自ら深く学ぼうとしなければ深く学ぶことが出来ない
(気付き)なぜそうなるのかを常に問う
(行動)深い質疑をしていく

No.2☆高校3年生 Sさん☆

(セミナー感想)「分かる」から「できる」にするには計画的反復
(気付き)定期テストの勉強法では実力はつかない
(行動)繰り返し学習を計画の中にいれていく

No.3☆高校3年生 Kさん☆

(セミナー感想)身になるためには反復が必要
(気付き)復習こそが自分の中に残す手段
(質問)模試はどのように利用すべきか。


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