爺転車にはまってYouTubeが危険だと悟った訳②
ワォ!イタチ!自転車でもヘルメットと手袋は必須!
—-前からのつづき—- クロスバイクにもなれた晩夏のある日。
矢勝川沿いのサイクリングロードはゴンの秋祭りの前で、きれいに草が刈られ見晴らしも最高だった。
気分上々で走っていると、突然目の前にイタチが!
雑草が茂っている時ならイタチはササッと草の陰に逃げ隠れるのだが、きれいに草が刈られていて隠れる場所が無い!
イタチは道の真ん中で立ち上がると、隠れる場所を捜しているのか、キョロキョロ辺りを見渡している。
ワォ!イタチを曳いちゃう~慌てて急ブレーキを…
ギョエー!ブレーキがブレーキが効きすぎる~
私を乗せたままクロスバイクは前輪を中心に180°回転
私は道路に顔面制御、とっさに手で顔を防御したのか
顔の傷はそんなにダメージを受けなかったが、薄手の手袋と上着の袖がボロボロになった
顔面の傷が目立たなくなるのに約2ヶ月位かかった。
ヘルメットは必須、手袋もヤワなものはダメだ~と実感した。
半年くらいクロスバイクで走っていると、時々脇をロードバイクが追い抜いて行く…
しかも「お先に…」とか「右通りまーす」と一言かけて抜いて行く
カッケー(格好いい)!ロードバイクほしぃ~
というわけで、ロードバイクGet!するも、その道のりは長かった
その後はこちらのblogから
なぜ YouTubeが危険と考えたのか?
ロードバイクの整備、とくにギヤーの調整など半年に1回くらいしかしないので、
やり方を忘れてしまう。
整備の本をペラペラしながらするのだが、専門用語で書かれていたり、
『その奥の手前のネジを…』などと書かれていると「奥のネジ?どれだ…」てなことになる。
そこで出番が『YouTube先生』
ほんと親切に惜しみなく解説してくれる!
本を見て整備するよりYouTubeを見ながらのが分かりやすい…
映像化されることで、本を見て整備することがなくなった
思えば、本を見ながら整備するときは、
「この次はどうすればいいのか」と、考えながら整備していたように思う
が、映像化されると、とても親切に次の手順まで教えてくれる(思考力ゼロ!)
自分で考えながら次の手順を考えることをしなくなった
これは危険でしょ~!
映像は考えることをしなくなる危険性がある
あまり親切に解説されたり,次のステップまで親切にされると
人間考えることを止めてしまう。
以前、レッツでも某大手予備校の映像授業を使った講座を行っていた
授業は確かに分かりやすく面白く構成されていた
しかし、人により定着度に差があった
分かりやすいということは、そのとき限り『分かった』と思うだけで
分かったつもりで定着していないことが多い。
そうそう
だから、高校部は参考書を徹底的にやり遂げるスタイルに変えたのだった。
いまYouTubeを見ている人多いですが、考えることしてますか?
「これ分かんね。YouTubeで検索するか」「なるほどね…」
これ危険です!
まずアナログで自分で調べ、解決できなかったらネットで検索
もちろん、動画なしの文字や写真で書かれたもので調べるべし!
解決できるまで思考する。書かれている文章を『そしゃく』して
自分の言葉に置き換え理解するように心がけましょう。